色無地に歯磨き粉【染み抜き事例】


染み抜き&クリーニング、全国宅配対応のせんたく屋太郎です。

このページで紹介する染み抜き事例は、これから弊社サービスを利用されるお客様の参考となるよう、サンプルとして活用していただく事を第一の目的としております。

「染み抜きサービスを利用したいがどの程度落ちるのだろうか?」「きれいにして欲しいけど、どのくらいの費用が必要なのか?」、そのような疑問や不安を少しでも解消して頂けるよう、before&after画像の公開と共に、できる限り詳細な情報をお伝えして参ります。

また、実際の染み抜き作業は、不入流匠聖の称号を持つ職人、井内雅一が責任を持って対応させて頂きますので、どうぞ安心してご利用ください。

 

【色無地に歯磨き粉付着&擦れ直し】

参考代金=¥13,000(税別)

着物の種類:色無地

衣類の色:ピンク

付着範囲:

納期:最短7(着物は30)営業日

 

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今回の事例は、色無地に歯磨き粉が付いた事例です。

ちょこっと、付いただけなので「丸洗いはぜずに、染み抜きだけして欲しい」とのリクエストでした。

着物のメンテナンスについては色々な手法や考え方がありますが、今回のように、「全体は殆ど汚れていないんだけど、うっかり染みをつけてしまった・・・・、」と、いう場合は、丸洗いせずに染み抜きだけでもご利用いただけます。

料金設定ですが、当社の場合、色無地の袷ですと、丸洗いが¥13,650となりますが、この程度の染みの付着ぐあいですと、染み抜きだけで依頼してい頂くとかなり割安となります。

ちなみにこのケースでは 染み抜き=¥2,100 基本料金としての仕上げ(プレス)と包装が¥4,200となりますので、合計で¥6,300となります。

では、洗いをせずに染み抜きだけで依頼すれば、すべてのケースにおいて加工料金が安くなるかと言えば、それはアイテムや状況によって違います。例えば、染みの箇所が多い場合や、あるいは箇所は少なくても、染みそのものが大きい場合などは、丸洗いと同等か、著しく状態が酷い場合はそれ以上に加工代金が必要となります。

目安としては、付着後間もない染みで、10箇所くらいまでなら染み抜きのみで依頼されるとお安くなります(染みの種類などにもよるのであくまで目安ですけど)。

大きさも、例えば両脇の汗染みくらいになると、結構手間がかかる場合もあるので、染み抜き料金自体が割高になる事もありますし、お客様が「染み抜きだけでいいわ」と思っていても、実際は意外と汚れている場合もありますので、まずはしっかりとカウンセリングをさせて頂いたうえで決めていただく事をお勧めします。

また、当社の着物メンテナンスは「桂洗い」というブランドで提供させて頂いていますが、内容は生洗い(事前に染みを落とし、濯ぎを目的として全体を溶剤で洗う方法)を中心に、基本的な染み抜き(特殊なもの除く)についてはすべて込みの料金設定となります。

著しく広範囲でなければ、もちろん古い変色染みも、このプランで対応させて頂きます(目安として10箇所程度)。

「着物の事はよく解らないから、とにかくちゃんとキレイにして・・・」という、お客様は、この桂洗いをご利用頂ければ、大抵の染みには対応可能となっていますので、安心してご利用頂きたいと思います。

着物のお手入れについてはまだまだお伝えしたい事がたくさんありますが、まずはご相談頂いた上で、着物の状態に応じた最適なお手入れ方法をご提案させて頂きます。

前置きが長くなりましたが、ここからは画像の解説を・・・・。

歯磨き粉自体は簡単に取れるのですが、ちょっと困った事に生地に少しスレが生じていました。

おそらく歯磨き粉の成分でもある、研磨剤が影響しているものと思われます。
そうなると、染みは取れても、スレによる違和感が残る事になります。
具体的に表現するのは難しいですが、見る角度によっては、その部分だけ色目に差異ができたように白っぽく見えたりします。一度生地に擦れが出来てしまうと、物理的に完全には修正できません。
詳しくは割愛しますが、その部分だけ生地の状態が変わってしまうため、後で色修正したとしても、うまく色が入らないためです。

よく「染みが付いたからと言って、慌ててハンカチやテッシュで拭かないでください」と言うのは、生地が擦れると直せなくなるからです。

そのような場合は、なるべく染みの部分を触らない事ですが、そう言う訳にも行かない時は、擦らずに上から軽く抑える程度に止めてください。

また、おしぼりなどは、殺菌や漂白に使う薬品等が残留している場合があるので、なるべく使用を避けてください。

話を戻しますが、完全に直らないまでも、ある程度は目立たなくする事は可能ですので、今回は色の修正とスレ直しをさせていただきました。

 

【染み抜きのお問い合わせについて】

「○○○の染みが付いたのですが落ちますか?」、このようなご質問を電話等でお問い合わせ頂くことがあります。

それに対し「大丈夫です落ちますよ」と、即答できれば良いのですが、落ちるか落ないかは実際に染み抜きを試みてみない事には明確な回答はできないというのが現状です。同様に加工代金についても衣類が手元にない以上、最初にお問い合わせ頂いた時点ではお知らせする事は困難です。染みの付着状況は様々で厳密には同じ状態のものはありません。これが直ちにお見積もりができない主な理由です。

しかしながら私共は過去に何十万、何百万と言う事例に向き合ってきた歴史があります。その膨大な引き出しから類似した事例を導き出し、ある程度の道筋をご提案する事は可能です。

そこで最初にお問い合わせ頂く際に次に示す項目をお知らせ頂ければ、完全ではないもののある程度の概算はお伝えする事ができるかと思います。衣類に付着した染みは、手段を選ばなければほとんどの事例が着用可能な状態まで回復できます。染みでお困りの衣類がありましたらまずはお送り頂き実際に拝見させて頂ければと思います。

 

1、どのような染みが付いたのか?

「ワインをこぼした」「インクが付いた」・・・わかる範囲で結構ですのでお伝えください。

「何が付いたのか判らない」「いつ頃付いたのか憶えていない」・・・ご安心ください、私共で取り扱う事例は原因不明の染みがほとんどですので、全く問題ありません。

2、どのような衣類に付いたのか?

「シャツ」「ジャケット」等のアイテムの他にそれがどのような素材で出来ているのかお伝えください。

衣類裏地やポケットの中に品質表示ラベルがほとんどの場合付いています。ラベルに記載されている「毛」「絹」「ポリエステル」等の素材を確認してお伝えください。付着した染みの種類よりもむしろ「どのような衣類に付いた染みか?」の方が作業に及ぼす影響が大きので、出来るだけ詳しくお伝えください。

他、「取り外し出来ない皮革が付いている衣類」「特殊な装飾品が付いている衣類」等、も作業の難易度が増す要因となります。

3、衣類は色は?

基本的には生地の色が濃くなる程、染み抜きの難易度が増します。特に日時の経過とともに古くなった染みを取るには、漂白をするのですが、中には染色状態が弱い衣類があり、染みを抜く際、地色も同時に抜いてしまうリスクが増すからです。逆にそこを地色を損なう事なく染みだけをいかに紙一重で抜くのかがプロの腕の見せどころとなります。衣類の色目も染み抜きする時の重要な要素となりますので忘れずにお伝えください。

4、染みの大きさ、付着した範囲は?

染みが大きい程、又は付着範囲が広い程難易度が高くなり作業の手間が変わってきます。それに素材との兼ね合いを加味して見積もり金額が決定します。付いた染みの種類や素材の組み合わせによっては、広範囲の染み抜きでも安価で処理できる事もあれば、逆に1箇所でもデリケートな素材であれば高額になる場合もあります。

5、ご予算は?

「思い入れのある衣類なので高額でも必ずきれいにして欲しい」「完全とは言わないが着れるレベルまで落ちればよいのでなるべく安価で・・・」等、まずはご要望をお伝えください。ご予算も加味した上でベストなご提案をさせて頂きます。

6、お急ぎですか?

通常の状態であれば最短7営業日でお届けが基準となります。それよりお急ぎの場合はご相談ください、できる限り対応いたします。また、中には著しく手間を要する等、お日にちを頂く事もあります。宅配便を使用する性質上、確実にご要望にお応えできない事もございますので、お日にちに余裕を持ってご依頼ください。

 

株式会社イウチ

せんたく屋太郎

井内雅一

 

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