染色補正・色修正|古着スウェットパーカーの脱色を染色補正で直す


【脱色した衣類も染色補正で直せます】

◇安心事前お見積り ◇直せた場合のみ代金が発生する成功報酬制

 

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「いつの間にか脱色している衣類|キッチンや浴槽の清掃時は要注意」

古着スウェットパーカーの染色補正事例です。三重県内のお客様からのご依頼で、染みの付着とは別に所々に脱色が生じている状態が見られました。脱色は塩素等の化学物質を含む液体(例えば消毒剤や除菌剤)が飛散したような状態で発生したと見られ、その一つ一つは小さいながらも裏側まで貫通する程、激しく脱色しておりました。

衣類が脱色する原因は様々ですが、漂白等を目的とした意図的な使用以外では、無意識のまま、いつの間にか発生しているケースが多いようです。その背景として、最近では感染症予防の観点から、医療機関などは勿論、商業施設や食品スーパー等でも入口に消毒剤が設置してある事が当たり前の世の中となっていますが、消毒剤の主成分であるアルコールが、着衣に付着する事で、作用は弱いながらも脱色を引き起こす場合がありますので注意が必要です。その他にも、市販の消臭スプレー等を衣類に対して直接噴霧する事によって、必要以上に高濃度の液体が付着する事で、衣類の染料を溶解させて脱色が生じるケースがありますので、適切な使用を心がけるようにしたいです。

そして、最も危険なのは、キッチン周りや浴槽の清掃時に塩素系漂白剤を主成分とする製品を使用した際で、特に噴霧するタイプのものは、使用時に飛沫が拡散して着衣に付着する可能性があり、その場では何事も無かった場合でも、後日(早ければ数分後の場合も)、心当たりの無い脱色として初めてトラブルに気付く事になります。

また、ヘアサロンでの施術中に誤って付着したパーマ液が原因で着衣に脱色が生じたトラブルでのご相談もある事から、ヘアサロンへ着て行く衣類はなるべく色柄の占める面積が少ないものを選んで頂き、無用なトラブルを未然に回避して頂ければと存じます。

 

「元々は着物の制作過程で行う作業|AI時代の到来で需要が増す染色補正」

そして、衣類を脱色させてしまう化学物質のうち、最も作用が強く激しく脱色するのが塩素系漂白剤となりますが、この事例についても同様に、過去に付着した塩素系漂白剤による脱色であると思われます。

古着の場合は入手時点で既にダメージの一部として脱色している事もありますので、それもプラス要素のエイジングとしてそのまま着続けて行く事も選択肢の一つではありますが、この事例のように濃色部分が脱色しているケースでは、その部分がどうしても悪目立ちして際立ち、気になってしまうものです。

脱色が生じた衣類に対しては染み抜きでは対応出来ませんので、そこで用いる技術が「染色補正」となります。本来は着物の制作過程で生じた染めムラ等を直す工程を指す用語であったものが、近年では言葉だけが独り歩きする形で、その技術と共にクリーニング業界にまで波及して、今回の事例にような脱色が生じた衣類に対する部分的な染色や洋服の染みを抜く代償に生じた脱色を補うために行う補完作業も含めた広義的な意味合いで呼称される事が一般的になりつつあります。その点については個人的に思う所がある事から、また別の機会で持論を述べるつもりでおりますが、これまで着物業界全般やクリーニング業界だけで通用していた専門用語が、AI時代の到来で情報取得が容易になった近年においては、一般消費者からの依頼時や問い合わせ時に「染色補正は出来ますか?」「色修正をして欲しい」等のワードが違和感なく混じるようになってきており、染色補正がクリーニング店の取り扱い品目として徐々に認知度、需要共に高くなってきていると実感いたします。

「染色補正で脱色箇所を修正|術後は洗濯しても大丈夫?」

今回は、そのような状況下において実施した作業となりますが、before&afterの画像をご覧頂くと、激しく脱色した箇所に部分的な染色を施す事によって、均等な状態に直っているのが判るかと思います。厳密には元の染色状態を忠実に再現する事は物理的に不可能ですが、このように染色する事によって、悪目立ちしていた脱色が凝視しなければ判らない状態まで改善出来ております。

ただ、染色補正の問題点の一つとして、お客様から染色後の衣類のお洗濯についてよくご質問を頂きますが、まず素朴な疑問として、染色した部分が「洗濯する事によって再度色落ちしないか?」と言う点についてです。結論から申し上げますと、術後に洗濯を繰り返す事によってせっかく染色して直した箇所が色落ちする可能性は必ずあると言わざるを得ません。特に今回のように塩素系漂白剤によって生じた激しい脱色の場合、染料の定着性がかなり脆弱になる事から、最悪のケースでは、術後1回目の洗濯で染色前の状態に戻ってしまう可能性も否定できません。勿論、染色補正に用いる染料(もしくは顔料)は術後になるべく色落ちしないように定着性が高くなるように工夫して染めますが、それでもやはり中長期的には染色補正後の均等な状態を維持する事は物理的に不可能な事となります(染めた箇所の色落ち、逆に染めた箇所以外が先に色落ちするケースが想定されます)。

 

「染色補正は普段着やインナー衣類には不向きなサービス?|お手入れを欠かさず長く愛用」

染色補正は着物のお手入れに限っては既に確立された手段となりますが、生地の種類や加工方法、染色技法などが無数に存在する洋服においては全ての事例に対して適切に対応できる技術ではありません。特にご家庭で洗濯を繰り返して着用し続ける事が前提で製造された、今回の事例のようなスウェット類やTシャツ等のインナー衣類に対するサービスとしては依然として不完全なものになる事から、基本的には応急的なサービスであるとお考え願います。染色後の均等な状態を維持するためには、再染色を含めた定期的なお手入れを欠かさず行って頂き、お気に入りの衣類を長くご愛用頂ければと存じます。

 

■脱色箇所染色参考料金:¥5,000~(最低実施料金)

■この事例の参考料金:¥15,000~

主な施術内容:脱色箇所の染色 染み抜き 水洗いクリーニング 整形プレス

※消費税、送料・各種手数料は別途お客様ご負担

※染みの付着状態や衣類の材質により料金は異なります

 

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三重県津市白山町二本木3839-29
株式会社 イウチせんたく屋太郎
担当:井内雅一
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