【カシミヤニットの古い染みの除去もお任せください】
◇シャネルなどのハイブランドニット対応 ◇古い染みでも大丈夫です ◇他店NGの事例でも承ります
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「数あるハイブランドの中でもシャネルは特別|副資材や装飾に配慮しながら適切にお手入れ」
シャネルカシミヤカーディガンの染み抜き事例です。東京都のお客様から宅配便にてご依頼いただきました。日時の経過と共に酸化変色して黄ばんだ古い染みがお品の各所に付着している状態がみられましたが、染み抜きとクリーニングを実施してきれいに除去させて頂きました。
私共、クリーニング店にとっもてシャネルは特別な存在で、洗練されたデザインは言うまでも無く、ボタンなどの装飾や副資材にまで目を向けると、他のブランドにはない異質な世界観を垣間見る事ができます。
反面、パーツ自体の価値も高くデザイン性にも優れた意匠であるが故に、染み抜きやクリーニングを実施する際の負荷によって、破損や不具合が生じやすい脆さも合わせ持つ事から、これまで数多くのハイブランドのメンテナンスを手掛けてきた私共と言えども、シャネル製品の取り扱いは相応の緊張を強いられる事となります。
また、デザイン性が高いボタンなどは破損が生じないように保護したり、場合によっては一旦取り外して取り扱うなどの対策が必要となる事から、通常よりも一手間多く労力を要する分、納期や費用の面でお客様にご負担とご協力を頂く事となりますが、高価な製品をお預かりして、安全確実に作業を行うためにはやむを得ない事としてご理解ご了承を頂きました上で、作業を進めて行くことになります。
もし、弊社でのシャネル製品のメンテナンス費用が高額であると感じられる場合は、リスク回避に必要な対策も含めた工程を換算した上で提示している価格であるとお考え願います。
「カシミヤの染み抜きはハイリスク|古い染みは漂白剤のphを調整して安全確実に除去」
古く黄ばんだ染みの除去には漂白が有効となりますが、この事例にような上質なカシミヤに対する実施は生地に対する負担が大きく、本来であれば不適切な処理方法となります。
衣類の漂白に用いる漂白剤は、主に、過炭酸ナトリウム(粉末・ph10~11程度)と過酸化水素(液体・ph4~5程度)の2種類が挙げられますが(*phの数値は濃度や製品によって異なるので本稿ではあくまでも液性(アルカリ・酸)確認の必要上、参考値として記載)、この事例のような毛素材(ウール・カシミヤ・アンゴラ・他)の生地は基本的にアルカリサイドでの処理に対する耐久性が低い事から、強アルカリ性の過炭酸ナトリウムの使用は避けて、酸性の過酸化水素を主体として漂白を行う事を定石とするのが一般的となります。
過炭酸ナトリウムは強い漂白作用で黄ばみを除去する効果が高い反面、カシミヤなどのデリケートな素材に使用すると、漂白作用が強い分、生地を傷めやすく、例えば部分的に同じ箇所を繰り返し処理する事によって、最悪の場合は生地が溶けて穴が空いてしまう危険性が伴います。
それに対して、過酸化水素はカシミヤなどにも比較的安全に使用できる反面、漂白作用という点においては不十分で、尚且つ除去に至るまでの即効性を欠く事から、頑固な染みの場合は時間をかけて処理しても除去し切れず残る事があります。
いずれの漂白剤も単体で使用する場合は一長一短である事から、せんたく屋太郎ではこれまで性質の異なる過炭酸ナトリウムと過酸化水素をブレンドしてphを調整しながら使用したり、他の助剤を加えてカスタムしたもの使用するなど、試行を重ねながら、より安全確実に染み抜きできる方法を更新し続け、現在では過酸化水素をベースに業務用の染み抜き剤をブレンドしてph8~8.5程度(弱アルカリ)に調整した状態で使用する事によって、デリケートなカシミヤ素材に付着した古い染みでも、ノーダメージでしっかりと除去する事が可能となっています。
「発生率が高い毛素材ニットの虫害|プロでも回避不可能なトラブルとは?」
今回の事例では部分的に付着した古い染みの除去と併せて、水洗いによるクリーニングも実施させて頂きました。
最近では家庭用洗剤の品質向上とネットで得られる情報も加わり、ハイブランドニットでもご家庭で洗濯を行うケースが増えてきていると感じますが、その場合、注意して頂きたい点が幾つかあります。
まず、毛素材ニットは水洗いすると「縮んでしまう」と思われがちですが実際には逆である事が多く、洗浴中の編み目の膨潤による寸法変化や脱水後にハンガーに吊るして干した場合は濡れた衣類の自重によって、着丈や袖が縦長にだらりと伸びて型崩れする事があります。
これについては、洗濯方法と併せて干し方やその後の整形の仕方などの情報も同時に得られる事と、ある程度は修復可能なトラブルである事から、本稿ではこれ以上の言及は控えさせて頂きますが、それよりも、毛素材ニットの水洗い後のトラブルで最も注意して頂きたい点は、虫害による穴空きの拡大となります。
例えば食品類の染みが付着した状態で衣類を長期間収納し続ける事によって、染みを養分とする害虫の被害に遭うリスクが高くなりますが、日々、たくさんの衣類を取り扱っている私共の肌感覚でも、毛素材に対する虫食いトラブルの発生比率は、他の素材に比べて圧倒的に高いです。
また、ご家庭での洗濯後に虫穴が拡大した場合は、自己責任となりますが、クリーニングの現場で同様のトラブルが発生した場合は、虫穴拡大の責任の所在を巡って紛争に発展するケースが時折ある事から、その点も踏まえて注意喚起をさせて頂きたいと思います。
多くのクリーニング店ではクリーニング実施前に依頼品を検品して、不具合(傷・色褪せ・ボタンの欠損・その他)の有無を確認した後に作業を行う事になりますが、虫穴が微細な場合は検品時に発見できない事があり、クリーニング後に穴が拡大する事ではじめてトラブルが表面化するケースがあります。
虫穴の有無を事前に相互確認できていなかった場合、お客様にとっては「クリーニング後に発生した不具合である」という認識となりますので、このようなケースにおいては、洗う前に既に不具合発生の兆しがあったとしても、状況的に(その事実が証明できない場合)クリーニング店側が責任を負う形で、修理(かけつぎなど)や倍賞補償に応じる事になりがちです。
せんたく屋太郎では、不具合が拡大する可能性のある衣類を受注する際には、可能な限りにおいてリスク説明を行い、お客様との間で無用な紛争に発展しないように努めた上で、染み抜きやクリーニングを実施させて頂いております。
不具合発生時の対応については、弊社利用規約に基づき実施させて頂く事になりますが(賠償補償制度に基づく金銭による解決を含む)、この事例も含めた古い染みが付着したカシミヤニットにおいては、完全回避が難しいトラブルとして予めご理解ご了承頂きますようお願い申し上げます。
「染み抜き+水洗いで柔らかい質感を維持|長期収納中の虫害トラブル発生リスクも軽減」
今回の事例では、生地を傷めない安全な方法による古い染みの除去と併せて、カシミヤ独特の柔らかい質感を損なわない専用洗剤による水洗いクリーニング(単品手洗い)を実施している事から、着用時の着心地の維持と長期収納時の虫害トラブルのリスクを軽減する効果が期待できます。
勿論、ボタンなどの保護も万全に行い、この事例については心配された虫穴拡大などのトラブルは見られませんでした。
仕上げは、事前の採寸に従い形状変化が無い状態で納品させて頂きました。






■ハイブランドカシミヤニット染み抜き参考料金:¥5,000~(最低実施料金)
■この事例の参考料金:¥15,000~
主な施術内容:複数個所に付着した古い染みの除去 水洗いクリーニング 整形プレス
※消費税、送料・各種手数料は別途お客様ご負担
※染みの付着状態や衣類の材質により料金は異なります
【ご依頼方法のご案内】
①LINE・メールで事前相談、または宅配で集荷を依頼
※LINE・メールでのご相談は、
※実際の集荷手配はお客様ご自身でお願いいたします。
※宅配集荷フォームからご依頼いただいた場合のみ、
②ご依頼品到着後返信後お見積り
③作業後にご返送
染み抜き・クリーニングのご依頼は、宅配便等で下記のアドレスに衣類をお送りください
衣類が弊社に到着次第、検品を行い、折り返し見積もり等をご連絡させて頂きます
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1、お客様氏名(フルネーム・ふりがな)
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以降、ご連絡等やり取りにつきましては、
お電話でのご質問にも対応させて頂きますが、ご依頼確定等、
染み抜き完了後、宅配便にてご指定のお届け先住所宛に発送させて頂きます。
お支払いにつきましては、代金引換でのご精算とさせて頂きます(現金、主要クレジット対応)
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三重県津市白山町二本木3839-29
株式会社 イウチせんたく屋太郎
担当:井内雅一
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