大戦モデル等のプレ値ヴィンテージデニムも安心してお任せください
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「ヴィンテージショップ様から大戦モデルの染み抜き依頼|賛否が分かれるデニムの染色」
ヴィンテージデニムの染み抜き事例です。ご依頼品は1940年代リーバイスS506XX大戦モデルです。ヴィンテージファンでなくとも一度は耳にした事がある超お宝品ですが、福岡県のヴィンテージショップ様よりご依頼頂きました。染みの付着は大きく3箇所ありましたが、いずれも脱色を伴いながら付着しており、その部分だけが強調されて悪目立ちしている状態でした。ご依頼頂いた目的は、染み抜きである事は勿論ですが、ご依頼主であるヴィンテージショップ様が、近々メディアの取材を受けるとの事で、看板商品であるご依頼品の染みを抜いて、見栄えを良くしておきたいとの事でした。染み付着に伴う色落ちや脱色はヴィンテージデニムでは付き物ですが、このような状態から染み抜きを実施しても、脱色が表面化するだけで、染み抜き前とあまり変わり映えしない(場合によっては逆に状態が悪化する事も)結果になりますので、そのようなケースでは染み抜き後に表面化した脱色箇所に染色を施して周囲の色と馴染むように補完する作業を必要といたします。ただ、ヴィンテージデニムに対する染色を含む施術は、オリジナルの状態を維持するという価値基準においては、不自然且つ人工的な意匠の変更と捉える愛好家も多い事から、作業内容に対する賛否が分かれ、過去には弊社が公開したSNSや動画に対し、アンチコメントが寄せられた事もありますが、この事例に関してはご依頼主様の深いご理解の元、染色も含めたお手入れをお任せ頂いた次第です。
「不自然な脱色は染色補正で対応|色落ちしたデニムの雰囲気に馴染む意外な染め方とは?」
不純物が残留した状態から染色を実施しても上手く染まりませんので、処理手順としては、まず脱色箇所に生じている染みを抜きを実施後に染色を行う事となります。染色前の染み抜きは最終的な仕上がり具合を決める上で最も重要な工程となりますが、本件のようなケースでは染みを奇麗に抜き過ぎると逆に染色時の色合わせが難しく、違和感がある仕上がりになりますので、適度に黄ばみを残す事によって、色褪せたデニムの生地に自然な感じで馴染むように染めて行きます。
デニムは本来、染色された経糸と白い緯糸で織られた生地ですので、厳密には元の染色状態を忠実に再現出来る訳ではありませんが、染み抜きと共に不自然な脱色を部分的に染める事によって、ヴィンテージデニムの雰囲気を損なうことなく、不具合を改善する事が可能です。






「その価値が新たな価値を引き寄せる・・|現代におけるヴィンテージデニムの活用のされ方」
今回は、ヴィンテージショップ様からのご依頼で、納品後にメディア取材を予定されている状況下での施術となっておりますが、大戦モデルのようなヴィンテージデニムは現在の市場において、驚く程の高値で取引されているようで、衣類本来の「着用する」という目的以外にも、将来的な価格高騰を見込んで、投資等を目的として所有されている方も居られるようです。本件の場合、ディアに取材される事によって、お店の認知度が増して売り上げ向上が見込める事からも、賛否は別として、価値あるヴィンテージデニムは単なる愛好家の嗜好品だけに止まらず、活用次第で、また新たな価値を引き寄せる事が出来る資産としての側面があります。
「当時は不良品?|大戦モデルの特殊性と歴史的背景」
リーバイスS506XX(大戦モデル)はその名が示す通り、第二次世界大戦中の米政府の物資統制下で製造された特殊性を有するモデルとして、現代のヴィンテージ市場において特別な存在として位置付けられています。S506XXの「S」は、通常モデルである506XX(1st)を簡略化したモデルである事を意味し(Simplifiedの頭文字)、物資統制によって、生地や縫製に用いる糸、ボタンやリベット等の金属パーツの削減や汎用品への変更を余儀なくされた歴史的背景があります。
まず、一目見て大戦モデルと判別できる大きな特徴として、左胸ポケットのフラップが省略されている事と、通常5個あるフロントボタンが1個省略されて4個しか無い点です。細かい部分ではリベットにも本来刻印されてる文字が無く、ボタンや背面バックル部分(シンチバック)も汎用品が使用されているのが特徴です。当時はネガティブ要素であったはずのこれらのディテールも、現代の価値基準においては大戦中の限られた期間に製造されたという特殊性から、逆に高く評価されている点もヴィンテージならではの不思議な逆転現象と言えるでしょう。この事例のモデルについては、ボタンが物資統制下の汎用品である月桂樹ボタンでは無く、リーバイス本来のボタンが採用されている事と、シンチバックのデザインや針刺し部分から判断する限りにおいては、物資統制の影響が隅々まで行き渡らない大戦初期に製造された個体であると推測されます(大戦初期は汎用品の供給が不十分で在庫のパーツが混在して使用されている個体も存在したようです)






「汚れていてもクリーニングをしない所有者の心理とは?|着られるからこそ価値がある」
過去にご利用やご相談を頂いたのお客様とのやり取りの中で、大戦モデルのような希少価値の高いヴィンテージデニムについては、染みが付着している場合でも洗濯やクリーニングを行わず、現状維持をベストとする雰囲気を感じる場面が多々ありましたが、その理由の一つとして、クリーニング後に生じる事が予想される色落ちや変形収縮、質感の変化等を価値の消失リスクとして捉え、クリーニング店の利用を躊躇っている状況が想定されます。衣類が消耗品である性質上、その考え方に一定の理解は示せるものの、如何に価値あるお宝品であったとしても、染みや汚れが酷くて着用出来ない状態では、その魅力も半減するかと思います。せんたく屋太郎では、そのようにクリーニングや染み抜きに対して、リスクや不安を感じて利用を躊躇っているヴィンテージデニム所有者の方にも安心してご依頼頂けるように、日々、技術力の研鑽を怠る事無く、その証明手段として本稿を含めた各媒体において染み抜き事例の公開を継続して行っております。
■ヴィンテージデニムの染み抜き参考料金:¥10,000~(希少性の高いヴィンテージ品の場合)
■この事例の参考料金:¥15,000~
主な施術内容:染み抜き・脱色箇所の染色・水洗いクリーニング・整形プレス
※消費税、送料・各種手数料は別途お客様ご負担
※染みの付着状態や衣類の材質により料金は異なります
【ご依頼方法のご案内】
①LINE・メールで事前相談、または宅配で集荷を依頼
※LINE・メールでのご相談は、
※実際の集荷手配はお客様ご自身でお願いいたします。
※宅配集荷フォームからご依頼いただいた場合のみ、
②ご依頼品到着後返信後お見積り
③作業後にご返送
染み抜き・クリーニングのご依頼は、宅配便等で下記のアドレスに衣類をお送りください
衣類が弊社に到着次第、検品を行い、折り返し見積もり等をご連絡させて頂きます
【重要】宅配集荷フォーム以外からの発送は次に示す項目(必須)を事前にご通知願います
1、お客様氏名(フルネーム・ふりがな)
2、お届け先住所(〒番号・番地・部屋番号まで正確にご記載ください)
3、電話番号(常時連絡が可能な携帯電話番号を推奨)
◇その他、ご要望がございましたらご記入ください
以降、ご連絡等やり取りにつきましては、
お電話でのご質問にも対応させて頂きますが、ご依頼確定等、
染み抜き完了後、宅配便にてご指定のお届け先住所宛に発送させて頂きます。
お支払いにつきましては、代金引換でのご精算とさせて頂きます(現金、主要クレジット対応)
〒515-2602
三重県津市白山町二本木3839-29
株式会社 イウチせんたく屋太郎
担当:井内雅一
電話番号(059-262-3482)
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